NICOLESS　禁煙への切り札？

2020年4月24日2020年4月29日

禁煙はヴェポライザーからというお話を先にしましたが、
タバコを切って使うにしてもタバコ葉（シャグ）を使うにしても、
ニコチン離れに進むのは結構苦痛ですよね？
そんな中で目に付いたのがNICOLESSなるものです。

1. 品切れ状態、NICOLESSって何？
2. NICOLESSは安上がり
3. ヴェポライザーでNICOLESS
4. NICOLESSの注意点
5. NICOLESSで節煙・禁煙へ
6. ご購入はこちら

品切れ状態、NICOLESSって何？

NICOLESSは、IQOSで吸うためのヒートスティックです。
しかし、中に詰まっているのがタバコ葉ではなく中国・福建省産の「正山小種（ラプサン・スーチョン）」という紅茶葉です。

ヒートスティックはタールがほとんどゼロですが（ゼロであるという証明はまだ弱いです）タバコ葉を使ったヒートスティックは当然ニコチンは含まれています。

一方、このNICOLESSは紅茶葉ですからニコチンは含まれていません。
けれども、ヒートスティックですから煙（蒸気？）も出るので喫煙感覚は維持できます。

現在、ミントとメンソールの2種類が販売されており418円で購入できます。
たばこ税は掛からないはずなので、今後タバコの税率が変わってもNICOLESSの場合、本体価格が上がらない限り価格に変動はないはずです。

IQOS利用での感想ではメンソールの方が人気のようですね。
私は、メンソールタバコを吸わないので普通のメンソールタバコとの差はわかりませんがメンソールもミントもしっかりスーハーしました（笑）
元々メンソールタバコを吸わないせいか、紅茶葉よりメンソール感の方が強かった印象ですが吸った感じは十分あります。

ちなみに、ヒートスティックではあってもPloomtechには対応していません。（ヒートスティックの径が違います）
当然、IQOS互換機には使えるはずです。（IQOSに馴染めなかったので互換機は未確認です）

NICOLESSは安上がり

本家IQOSのヒートスティックは、マールボロが520円、ヒーツは470円
Ploomtechのたばこカプセルは490円、Ploomtechプラスのたばこカプセルは500円、Ploom Sのたばこスティックは490円
glo（グロー）のケント・ネオスティックが460円です。
これに対して、NICOLESSは418円なので移行するほど節約になります。

ヴェポライザーでNICOLESS

さて、先の記事でヴェポライザーについて触れましたがヴェポライザーでもNICOLESSを吸うことができます。
もちろんそのままチャンバーに差して吸うことはできませんからひと手間掛ける必要はあります。

・まず、フィルター以下は必要ないので切り落とします。
　切る位置がわからないときは光に透かしてやると葉の位置がわかります。
　頭から1.2センチくらいです。外側の紙は外すので若干長くても構いません。
・そのままでは長いので葉の部分を半分の長さに切ります。
　都合5～6ミリくらいです。

アップにすると汚れが目立つな…

・巻いてあった紙を外してチャンバーに入れます。
・温度は210℃くらいが私は好みです。

IQOSよりストレートにメンソール感が押し寄せるので、紅茶葉感はほとんど無くミントもメンソールもほとんど違いがわかりません。
しかし、安息感のあるところがタバコ葉と違います。吸った感も長続きするので喫煙間隔が長くなる傾向に（私は）あります。
また、2回吸ってもメンソール感が残るのでスティック1本で4回吸える計算になります。
最初は、1本分入れてましたが半分で十分です。経済的ですね～